2026.3.20

気づけば、すでに流れの中にいた

宇宙の流れに乗る、

という言葉があります。

私たちは普段、

自分が人生を運転しているように感じています。

どの道を進むか。

どこで止まるか。

どれだけ速く進むか。

すべてを自分で決めている、

そう思って生きています。

けれど、ふと立ち止まってみると、

本当にそうなのでしょうか。

思考は、自然に現れ、

感情もまた、自然に湧いてくる。

出来事もまた、

思い通りにならないことが多い。

そう考えると、

私たちは運転しているというより、

すでに流れの中に運ばれている存在なのかもしれません。

ドライバーとして生きるのではなく、

同乗者として生きる。

無理に進もうとしなくても、

流れはすでに動いている。

川の水のように、

石があればそれを避け、

自然に進んでいく。

力を抜いたとき、

その流れは、少し見えてきます。

乗ろうとしなくても、

私たちはすでに乗っている。

それに気づくこと。

それが、

宇宙の流れに乗る、

ということなのかもしれない。

ハンドルを握っていたと思っていたが、

ただ、景色は流れていた。