クリニック紹介

ご挨拶・メッセージ

萩原 優

がんと診断された瞬間から、患者さんとご家族の心は大きく揺れ動きます。手術、抗がん剤治療、放射線治療――西洋医学はがんという病気そのものに対しては多くのことを成し遂げてきました。しかし、その治療を受ける患者さんの「心」がどれほど不安に押しつぶされそうになっているか、そこに十分に向き合う時間は、通常の診療の中ではほとんど確保されていません。

私は消化器外科医として聖マリアンナ医科大学第一外科をはじめとする大学病院で30年以上にわたりがん治療の最前線に立ってきました。手術の技術がどれほど進歩しても、診察室で患者さんが漏らす「もう終わりだ」という言葉に、処方箋も手術もない無力さを感じ続けてきました。

イーハトーヴクリニックは、その「心のケアの空白」を埋めるために設立しました。診断を受けたその日から、治療の渦中にあるとき、そして人生の最終段階に至るまで――がんという病気とともに生きるすべての時期において、患者さんとご家族の心に医師として一貫して寄り添う。それが、このクリニックの存在意義です。

中心となるのは、私自身が長年の臨床経験をもとに体系化した「萩原式観照催眠療法」です。エリクソン催眠を土台に、東洋の「あるがまま」を見つめる智慧やソマティックヒーリングの知見を組み合わせ、症状や感情を無理にコントロールしようとせず、安心できる状態の中で静かに見つめていくことを大切にしています。標準治療に代わるものではなく、それを支え、患者さんがその人らしく過ごすための土台として、心のケアをお届けします。

がんと向き合う時間は、長く、ひとりでは抱えきれないものです。診断直後の動揺、治療中の不安、そして終末期に訪れるさまざまな思い――それぞれの時期に応じた心のケアを、医師として責任を持ってお届けします。

ご本人だけでなく、支えるご家族の心にも、寄り添う場所が必要です。あなたとご家族のペースで、安心して語り合える時間をご用意しています。


院長プロフィール

萩原 優(はぎわら まさる)

がんにならないがんに負けないための本

医学博士  広島大学医学部卒業
東京女子医大外科で3年間の医療錬士を経て、
聖マリアンナ医科大学第一外科にて消化器外科、内視鏡的診断・治療、緩和医療に従事した。
第一外科講師、同大学講師、准教授を経て西部病院外科部長を歴任した。
30年以上に渡り大学病院に勤務し、平成17年3月退職した。
平成18年9月より19年3月まで「森の診療所」院長を勤めた。
現在は聖マリアンナ医大客員教授。イーハトーヴクリニック院長。
医療における精神面に特に重要視し、統合医療を行っている。
催眠療法を実践しつつ、その普及に努めている。

元日本外科学会指導医、元日本消化器外科学会指導医、日本消化器病学会指導医、
日本消化器内視鏡学会認定専門医、日本緩和医療学会評議員

  • NPO法人ほあーがんサポートネットワーク代表
  • 日本ホリスティック医学協会専門会員
  • ABH(米国催眠療法協会)マスターインストラクター
  • NGH(米国催眠士協会)インストラクター
  • IHF(国際催眠連盟)マスターインストラクター
  • ブライアン・Lワイスプロフェッショナルトレーニング修了
  • ソマティックヒーリング・インストラクター
  • 日本メンタルヘルス協会公認カウンセラー
  • 現代レイキ師範マスター

著書

『がんの催眠療法』(太陽出版)
『前世療法体験CDブック』(マキノ出版)
『医師が行う がんの催眠療法体験CDブック』(マキノ出版)
『聴くだけでやせる!萩原優医師の催眠ダイエット体験CDブック』(マキノ出版)
『生きることがもっと心地よくなるQ&A スピリチュアルDr. に聞く! 人生相談の処方箋』(BABジャパン)
『前世療法の奇跡』(ダイヤモンド社)
『インナーヒーラーが難病を癒す!』(ヒカルランド出版)

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