2023.3.17

催眠療法の真の目的とは

昨日の昼休み、ポカポカ陽気に誘われて、
散歩に出た。

春の花があちこちで咲いている。
季節の移り変わりを実感する。

昨晩は新刊「​がん患者を支える催眠療法​」
のフェースブックライブを行った。

このような企画をしてくださったスタッフの森岡さん、
ゲストの和田先生に感謝です。

医療とは困った人をサポートするのが役目だ。

その為に何ができるか。
そこには数多くの方法がある。

通常は医療といえば、西洋医学を指す。

そこは国から病院から開業医まで、
医療システムは構築されている。

だが、精神疾患を除けば、身体だけを
診る医療だ。

人は身体だけではない、むしろ、
心である精神や魂の存在なのだ。

その点へのサポートが乏しい。

最も、西洋医学は見える医療だから、
見えないこころに対しては所詮無理なのだ。

人を悩ませるのは、実は身体ではなく
こころなのだ。

もっと言えば、考え、思考が私たちを
困らせるのだ。

思考は感情を湧きあがらせる。

また、思考は過去と未来を行き来する。

そこでは、自然に自分のストーリーができる。
そこに悩みが生じる。

実は、ストーリーとは現実に現れていない
物語りなのだ。

それを知らず知らずの内に作りだしている。

このことが実は「催眠状態」なのです。
私たちは催眠状態でいることが多いのです。

悩みの真実とは、ストーリーであり、
それは催眠状態が土台になっているのです。

ですから、催眠療法とは
「催眠状態の人から催眠を解く」こと
なのです。

それは、ストーリーのない「本当の自分」
に自らが気づいて頂くのです。

それが、私が提唱している催眠療法であり、
新刊の書かれていない真の目的があるのです。

医師による信頼・安心の催眠は「​IHC​」

潜在意識って面白い。興味のある方は
3月24日「​催眠療法はじめての一歩​」で
お待ちしております。
https://saimin-c.com/seminar/2023-3-24/
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