昨日の昼休み、ポカポカ陽気に誘われて、
散歩に出た。
春の花があちこちで咲いている。
季節の移り変わりを実感する。
昨晩は新刊「がん患者を支える催眠療法」
のフェースブックライブを行った。
このような企画をしてくださったスタッフの森岡さん、
ゲストの和田先生に感謝です。
医療とは困った人をサポートするのが役目だ。
その為に何ができるか。
そこには数多くの方法がある。
通常は医療といえば、西洋医学を指す。
そこは国から病院から開業医まで、
医療システムは構築されている。
だが、精神疾患を除けば、身体だけを
診る医療だ。
人は身体だけではない、むしろ、
心である精神や魂の存在なのだ。
その点へのサポートが乏しい。
最も、西洋医学は見える医療だから、
見えないこころに対しては所詮無理なのだ。
人を悩ませるのは、実は身体ではなく
こころなのだ。
もっと言えば、考え、思考が私たちを
困らせるのだ。
思考は感情を湧きあがらせる。
また、思考は過去と未来を行き来する。
そこでは、自然に自分のストーリーができる。
そこに悩みが生じる。
実は、ストーリーとは現実に現れていない
物語りなのだ。
それを知らず知らずの内に作りだしている。
このことが実は「催眠状態」なのです。
私たちは催眠状態でいることが多いのです。
悩みの真実とは、ストーリーであり、
それは催眠状態が土台になっているのです。
ですから、催眠療法とは
「催眠状態の人から催眠を解く」こと
なのです。
それは、ストーリーのない「本当の自分」
に自らが気づいて頂くのです。
それが、私が提唱している催眠療法であり、
新刊の書かれていない真の目的があるのです。
医師による信頼・安心の催眠は「IHC」
潜在意識って面白い。興味のある方は
3月24日「催眠療法はじめての一歩」で
お待ちしております。
https://saimin-c.com/seminar/2023-3-24/