
ガンは「敵」ではなく「結果」だった。
「ガン」という言葉を聞くと、多くの人は
「体の中に現れた恐ろしい敵」
のように感じてしまいます。
しかし、歴史に名を残す二人の人物は、
ガンをまったく違う視点で見ていました。
一人は、独自の顕微鏡(ソマトスコープ)を開発し、血液中の極小生命体「ソマチッド」を研究した科学者 ガストン・ネサン。
もう一人は、「眠れる預言者」と呼ばれ、ホリスティック医学の先駆者として知られる エドガー・ケイシー です。
時代も研究方法も異なる二人ですが、
ガンに対する考え方には、驚くほど共通点があります。
それは次の 三つの視点 です。
1 リンパの流れが健康を左右する
二人が特に重要視していたのは、
体の中の体液の「流れ」です。
その中でも注目したのが、
リンパの流れでした。
リンパは、体の老廃物や毒素を運び出す
いわば 体の下水道のような役割をしています。
ネサン氏の考え
ネサン氏は「714-X」という製剤を開発し、
リンパ系に働きかけることで免疫の働きを助けようとしました。
彼は、リンパの流れが止まると
免疫の働きが弱くなると考えていたのです。
ケイシー氏の方法
ケイシー療法で有名なのが
ひまし油温熱パックです。
これは腹部を温め、
リンパの流れや排泄を促す方法です。
二人に共通する考え
二人の共通した考えはとてもシンプルです。
「流れが止まれば、体に毒がたまる。
流れを整えれば、体は自然に回復しようとする」
というものです。
2 問題は「細胞」ではなく「体内環境」
現代医学では、
ガン細胞そのものを攻撃する治療が中心です。
それは、ガン細胞ありきで、そこから周囲に拡がる。
いかに、ガン細胞・組織を取り除くかです。
しかし二人は、
ガンの原因の細胞よりも体の環境を整えることを重視しました。
ネサンのソマチッド理論
ネサンは、血液中に存在する微小生命体
「ソマチッド」を研究しました。
彼によれば、
体の環境が悪くなると
ソマチッドは形を変え、
病気に関係する状態になると考えられています。
つまり、
環境が整えば、健康を守る存在になる
という考えです。
ケイシーの食事療法
ケイシーは、体液のバランスをとても重視しました。
彼は
「体がアルカリ性の状態を保っていれば、病気は起こりにくい」
と語り、食事による体質改善をすすめました。
3 大切なのは「入れること」より「出すこと」
二人がもう一つ強調したことがあります。
それは
体に溜まったものを排泄することです。
新しい栄養を入れることよりも、
まず 体の中のゴミを出すこと を大切にしました。
ネサン氏は、
リンパの詰まりを改善し、
体の排泄機能を回復させることを重視しました。
ケイシー氏は
ケイシー療法では
・ひまし油パック
・腸の浄化
・食事療法
などを通して、
体の排泄機能を整えることを大切にしました。
ケイシーは特に
「排泄がうまくいかないことが、病気の原因になる」
と述べています。
まとめ
私たちはもともと「治る力」を持っている
ガストン・ネサンとエドガー・ケイシー。
二人のメッセージは、とてもシンプルです。
ガンは外から襲ってきた敵ではない。
体のバランスが崩れた結果として免疫機能が低下して
現れたサインである。
もし体の流れを整え、
環境を整え、
排泄を促すことができれば、
私たちの体は本来持っている
自己治癒力を働かせ始めるのです。
病気と戦うことだけではなく、
自分の体を整え、信頼すること。
それもまた、
大切な治療の一つなのかもしれません。
あなたの体の中にある
小さな生命の働きや
本来の治る力が、
今日も元気に働ける環境を
整えてみませんか。
自分の体を整え、信頼すること。
それもまた、
大切な治療の一つなのかもしれません。


