
等覚院の脇から、上へと抜ける道。
ふと振り返ると、手前と奥のコントラストがあまりに鮮やかで、
思わずシャッターを切った。
けれど、写真を見返すと、
下の輝きがどこか弱い。
その違和感は、私たちの「心の在り方」によく似ている。
私たちの悩みには、
とてもシンプルな構造がある。
「痛み × 抵抗 = 苦悩」
痛みとは、
病気、喪失、人間関係、経済的問題など、
生きていれば自然に起こる出来事。
痛みそのものは、
身体と心の自然な反応だ。
しかし、そこに
「なぜ私だけが」
「こうあるべきではなかった」
という思考が重なると、
痛みは苦悩へと変わる。
それが「抵抗」だ。
催眠療法では、
この「抵抗が生まれる前の場所」に、
そっと意識を向けていく。
思考を止めようとせず、
感情を変えようともせず、
ただ、痛みを“感じさせてあげる”。
物語を足さず、
主語を「私」にしない。
すると、
心は自然に緩み、
苦悩は静かにほどけていく。
起こったことに抵抗しない。
起こったことを、そのまま受け取る。
それが、
自然の流れに乗るということ。
そして、
催眠療法が大切にしている、
とても深い癒しの入り口でもある。
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