2025.6.3

バガヴァッド・ギーターの教え③ ~アートマンについて~

思い出すということ 〜真の自己は不滅である〜

私たちは時に、「自分とは何か」「死んだらどうなるのか」と思い悩みます。

けれど『バガヴァッド・ギーター』は、こう語ります。

「魂は決して滅びない。火でも水でも風でも、

傷つけることはできない」と。

本当の自分――アートマン(魂)は、永遠で不変なのです。

けれど日々の中で、私たちは感情や思考に翻弄され、

その光を忘れてしまいます。

「魂を磨く」とは、何かを足すことではなく、

本来の自分を“思い出していく”道なのです。

誰の中にも、静かで優しく、

変わらない真の自己が息づいています。

その「真の自分」に気づくことが

大切なのです。

それは、心が静寂の時に訪れます。

その存在を信じ、

今日も「今」を大切に生きていきましょう。

6月6日(金)20時からの
「​​​催眠療法はじめての一​歩​​」
ご自分の生き方がみえて来ますよ。