昨晩の「催眠療法初めての一歩」に
参加して下さった皆さま、ありがとうございました。

私たちの本質である「意識」についての
話しは楽しかったです。

私たちは、最終的に生かされていることを
知ることになります。

ただ、人間は自我（エゴ）を与えられているので、
そこが他の動物との違いかもしれません。

このエゴが人生のドラマを作って
いるのです。

普通、動物は生きることに
集中しています。
本能で生きています。

ところが、人間は「いかにより良く
生きるか」と考えます。

この少しでも進歩しよう、
成長しようとするのがエゴの
特徴ともいえます。

この事が、人間の生き方を
素晴らしくもします。

一方で、悩みを生み出します。

そこには、大いなる存在、源泉、
とエゴは対立するからです。

宇宙の自然の流れを創り出すのが、
源泉の役目です。

自分で何とかしようとするのが、
エゴの役目です。

自分（エゴ）がどうしようも
なくなった時に私たちは源泉を
感じるのです。

そして、エゴはお願いします。
「神様なんとかして下さい」

それは、エゴは源泉に依頼する、
指示しているともいえます。

エゴの放棄とは、
源泉にお預けすることです。

全てを委ねます、という
ことなのです。

その委ねるという想いが
根底にあり、そして、日々
したいことをすればいいのです。

何が起こっても、その事を
受け入れます。

わからない未来を心配しません。

未来を心配し、過去を後悔するのが
エゴの役目だからです。

すると、今、この瞬間に
意識を留めておけます。

これらは一つの観念、想念です。

その上で、お盆休みを楽しみ
ましょう。