催眠状態は誰もが毎日、
多くの時間を体験している。
決して不思議や稀な現象
ではない。
私たちは効率的に
出来ている。
知識や体験として習得
したものは、いちいち
考えなくても自然にできる。
この自然にできることが
催眠状態だといえる。
お箸を持つのに、
一々考えたりしない。
靴を履くにも
どうしたら履けるなどと
考える人は先ずいない。
脳は無駄なエネルギーを
使いたくないから、
オートメーションで、
知らず知らずに行う。
だから、催眠に入れない。
催眠を知らない人など
誰もいないのだ。