人は生まれた時の遺伝子とその環境によって
その一生は決まる、との説がある。
生き物はそれぞれの役割が
決まっている。
蜂は働きバチと嬢王バチと役割が決まっている。
それぞれがその役割を担って
一生を終える。
人間の場合には複雑だ。
それぞれの役割は一見あいまいだ。
自由に考え、
行動できると思っている。
誰もが、そう思っている。
だから、考えて、行動する。
実は、自由に考え、行動していると
思っているが、本当にそうなのだろうか。
いちいち、考えて、行動している
のだろうか。
「私はパンを食べたいのだろうか?
考えてみよう。
パンを食べるとしたら、どの様にして
食べるだろうか。
指でパンをつまむとしたら、
その指を使うだろうか。
その指のどの筋肉を使うのだろうか」
こんな事をいちいちしていたら、
頭はパンクしてしまう。
私たちは習慣的に考え、行動している。
考えている部分は少ないのだ。
思ったと同時に今までの経験則が
自動的に働く。
よく、人のために尽くしなさい、
といわれる。
それを意識しようとしまいと、
人との関りなく生きている人はまずいない。
孤島かジャングルの奥深くで
一人で生活している人は別だ。
でも、自然との関わりはある。
よく「私の今生での使命は?」とか
「何のために生きている?」などの
疑問を持っている人は多い。
何か役割があるし、それが
出来ていない、と思っている。
はたして、そうなのだろうか。
生きているだけで立派に使命を
はたしているのではないだろうか。
人と人は常に影響を与え合っている。
社会の中で誰もが使命を果たしている。
ただ、「穏やかに、平安に、美しく」
過ごす。
これだけでいいのではと、思う。
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