今回、催眠TVでは小林さんのインタビューにより、

「​​集合的無意識​​」を取り上げました。

https://www.youtube.com/watch?v=WnOWa3QfBxI

概略は下に書きましたので、どうぞ、お聞きになられて下さい。

催眠状態とは、顕在意識がありながら、より潜在意識に

つながった状態です。

それは個人の催眠状態であり、さらに、ユングさんが

「集合的無意識」と呼ぶ、人と人とのつながりを提唱しました。

個人、個人はそれぞれ異なっていても、地域、男性・女性、或いは

国などによりそれぞれの集合的な意識状態があるといわれています。

東北地方の人のお国柄と大阪の人のお国柄は異なりますね。

ワンネスとか非二元性と集合的無意識とは同じなのか、異なるか、

ということですが、集合的無意識はつながっていても一人ひとりは

異なるとされています。

一方、ワンネスとか非二元性とは、人の個性つまり自我が無くなった

状態ですから、自分と他人の区別がなくなるので、そこに違いがあります。

集合的無意識につながると、ある人の事を考えていたら、メールが来た。

或は、ある人の事を考えていたら、その人に偶然会えた。

私は地下鉄に乗っている時に、この駅には知り合いの人が住んでいると

思っていたら、その人にエレベーターですれ違ったのです。

また、催眠状態の時には、シンクロニシティとかが起こりやすくなり、

直感も働き易くなります。

世論も一種の集団的な催眠状態です。毎回同じ内容のことを聞かされる。

或は、影響力のある人の発言が取り上げられると、暗示の法則により、

自然とその情報を信じてしまいがちになります。

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