催眠療法の極意は
どうもクライアントの資質のみにあるのでは、
なさそうだ。

では、その極意とは。

クライアントの顕在意識状態を
潜在意識状態にすることにある。


そのために、セラピストができることは、
セラピストが潜在意識状態になり、
そこからメッセージを送る。

或は、その状態でクライアントの
話しを聴くことにある。

そうすることで、クライアントは
自然に自分の潜在意識とつながることにより、
いつの間にか潜在意識の力を使える。

エリクソンさんは体の痛みがあったので、
それが、逆に潜在意識状態をつくりだしていた、
という考え方もある。

答えは潜在意識にある。

それを引き出すには、先ず、
セラピストが潜在意識状態になること
なんだ。

そこに催眠療法の極意が
ある。


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