今日は成人式
今年は、109万人の成人が誕生するそうだ。
大変かもしれないが、長い人生からみれば、
希望に溢れている頃だ。
実は、私には成人式がなかったのだ。
成人式には拘りがないので、
その事で何か心残りがあるか?
と、問われれば、殆どない。
その訳は、
東京では20歳をむかえてから、
成人式があった。
私が大学時代を送って広島は、
19歳の時に成人式をする。
だから、19歳は東京で浪人していたしので、
成人式は翌年になる。
ですから、20歳で広島に行った時には、成人式は
既に終わっていたのだ。
誰もが、年齢に応じて、
還暦(満60歳)、古希(70歳)、77歳(喜寿)、傘寿(80歳)、
米寿(88歳)、卒寿(90歳)、白寿(99歳)と続く。
古希の時には多くに人たちに祝って頂いた。
その後も誕生日にはクリニックのスタッフをはじめとして、
関係者がお祝いの会を開いてくれる。
ありがたいことだと、感謝している。
ただ、我が家では、こういった行事?は先ず行わない。
子どもの誕生日にはケーキ―を買ったりするが、
結婚記念日などは何もしない。
二人の写真なども飾っていない。
二人共にそれで自然なんだ。
先日、ある女医さんと話しをした。
その女医さんは最近、親を見送くられた。
その際に、なにが大変だったか、と尋ねた。
すると、その女医さんは「死後、どうして欲しいのかが、
はっきりしていないのが一番大変だ」と言われた。
そうなのかと思って、暫く思いを巡らせた。
私の場合には「何も残してほしいものはない」と
話した。
よく戒名にこだわる人もいるが、私は全く
無頓着だ。
それは本当の気持ちなのだ。
その女医さんは「それさえはっきりしていれば、
問題ない」と言われた。
私は、自分の周りが片付いていないのを、
気にしていた。
その話を聞いてから、何だか肩の荷が
軽くなった。
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