2023.8.16

良く効く薬ほど、副作用も強い傾向がある。

朝、窓を開けると涼しい風が
吹き抜ける。

秋の気配が感じられる。

効果がある薬ほど、
副作用があるんだ。

例えば、「ステロイド」
劇的に症状jを押させる作用が
ある。

ステロイドは細胞の中に入った後に、
グルココルチコイド受容体に結合。
その受容体は細胞の核内に移行し、
炎症に関与する遺伝子の発現を調節
すると云われています。

その結果として、強力な抗炎症作用と
免疫抑制作用が発揮される。

その半面、副作用も強い。

免疫力が低下する。

それに伴い感染症の可能性も
あがる。

その他、糖尿病、高脂血症、消化性潰瘍、
骨粗鬆症、精神症状など多岐にわたる。

また、同じステロイドでも、
いろいろな種類がある。

言いたいことは、どんな薬でも副作用があり、
その程度は強力な作用を持って効果がみられる
薬ほど、副作用が強いのだ。

抗がん剤にしても、同様だ。

ガンを抑えるための薬が、全身に副作用を
招く。

この事は全てに当てはまるのかも
しれない。

急激な変化でいい方向を目指すと、
そこには必ず負の要素が含まれる。

逆に、負の面にも必ずいい面が
含まれることになる。

全てにおいて、+と-、陰と陽、
この様な二面性を持っている。