私たちの心は、海の中を漂う「海藻」
の様な者です。
海が荒れている時には、
その波に翻弄されます。
どれだけ、海が荒れていても、
やがては静かになることを
知っています。
そして、私たちが海藻そのものに
なっているか。
或は、その揺れている海藻を
眺めている立場にあるか、が
大切となります。
海藻そのものになって
過ごすのが主観的な生き方
なのです。
一方、
海藻を眺めているのが、
客観的な生き方になります。
それは、エゴ的に生きるかと、
非エゴ的に生きるかともいえます。
エゴは馬力があり、スピードが
でます。
しかし、速すぎて周りが見えなく
なります。
孤独の運転手ともいえます。
非エゴ的な生き方は、
「手放す」生き方です。
あるがままの現実の
今を過ごす事です。
だまっていても、陽が昇り、
やがて沈むように、宇宙の
流れに任せる生き方です。
どちらが正しいということは
ないのです。
ただ、最終的にすべてが永遠の宇宙の
流れに委ねる所に落ち着くのです。
今月の「お悩み相談会」は
10月18日(金)20時からです。