雲は瞬間、瞬間にその美しさを
現わしては、その姿を変えて行く。
催眠療法の手法として、
「現実創造型」セッションがあります。
先ず、クライアントが自分の理想の未来を
イメージします。
その後に、催眠状態に誘導されます。
その状態で「未来が実現している」状況を
イメージしながら、ポジティブな暗示を
深く浸透させます。
この過程で、量子論でいう「観察者効果」、
意識が現実をかえる。
この様な考え方が応用されます。
では、どのように現実を創造するか?
1)目標の明確化
クライアントが本当に望む未来を具体的に
言語化します。
映像として描きます。
健康な自分などです。
2)潜在意識の再プログラミング
否定的な思い込みや不安を解消する。
未来への信念や希望を潜在意識に
定着させる。
3)現実への行動
潜在意識での変化を現実に反映させる。
小さな行動や決断が自然にできるように
サポートする。
この様な「現実創造型」セッションを
受ける効果は次回に触れます。