
今年の流行語大賞は
「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」
首相がご自身の意志でその様に思い、働くのは、
大いに結構だ。
ただ、この言葉が働くことはいいことだから、
国民は、働かなくてはいけない。
この方向にはブレーキが必要では。
頑張らなくてはいけない。
私たちは小さい頃から頑張って勉強しなさい。
就職してからは、一生懸命に働きなさい。
この様に言われ、思っている人が多いのでは、
ないだろうか。
常に私たちは生きて行くために、
時分自身にプレッシャーをかけている。
この様な傾向は、私たちに幸せと
もたらすのだろうか。
働きなさいと言われるより、
ただ、「在る」だけでいい。
この様に言われた方が、
どれ程解放感を味わえるのだろうか。
社会が人々を社会の価値観に
合わせるようにし、それがいい事だと。
この様な風潮の中で、
「わたしとは」と問いかけることも
必要ではないだろうか。


