世の中には、数多くのエネルギー検査、
波動検査などがある。
その検査を「がん」患者さんが受けた際、
波動的には問題ない、或は、改善されている、
などの結果が出る。
そうすると本人は安心してしまう。
その結果として、病気が進行して、
適切な治療を受けられない。
巷には、この様な患者さんが多い。
この様な患者さんは元々西洋医学を
好んでいない。
だから、民間療法で波動検査の様な
器械で計測されると、その値を信じる。
検査をする人もその数値を信じているのだろう。
そうでなければ、患者さんをだましていることになる。
自らの力でがんを治そうとする人がいる。
それは尊いことだと思う。
自分の体を自分でケアする。
そして、がんを自然治癒させた
人がいるのも確かだ。
だが、いつまでも民間療法に固執していると、
折角、西洋医学の治療を受ける時期を逸する。
その様な患者さんにいままで多く出会った。
それが、その人の運命だといえるかも
しれない。
しかし、もったいない気持ちにさせられる。
医者としては何とか役に立ちたい
と思う。
しかし、死生観から俯瞰的にみれば、
その患者さんが信じる道を歩まれるのを
静かに見守る。
それが、ベストの方法かもしれない。
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