何ごとも起こることは起こる。

いくら頑張ったり、努力しても

起きることは起きる。

それを静かに受けいれる。

受け容れるとは、誰が受け入れるのだろうか。

普通、私が受け入れると考えるのが、

常識だろう。

では、その「私」とは誰れ。

私は私に決まっているじゃない。

では、その私は何処にいるの。

頭の中に「私」がいる。

頭の中に「私」いる決まった場所などない。

では、その私の実体は？

私とはとても曖昧なものなのだ。

決まった私などは存在しない。

私とは、生まれた時の遺伝子、その環境に

より決まると云われている。

その後、成長する過程で、両親、学校、友達、

社会の常識や倫理観などにより私が出来上がって行く。

しかも、今の私は、それらの状況と現在の条件付けに

よりきまる。

楽しかったり、悲しかったり、疲れていたり、元気溌剌だったり、

周りの環境であり、人であり、それらによって、

形作られるそれが「私」の実体だ。

決まった、私など存在しないのだ。

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