この度、心理療法と肥満症治療薬を併用した、
ダイエット法をご案内いたします。
肥満症は、肥満によって健康障害が既に生じているか、
近い将来生じる可能性が高い病気として扱われる医学的概念です。
日本肥満学会では、BMI25以上で以下の健康障害のいずれかがある場合を肥満症と診断します:
- 糖尿病
- 高血圧
- 脂質異常症
- 心疾患
- 脳血管疾患
- 睡眠時無呼吸症候群など
肥満による体への影響(統計データ)
生活習慣病リスク
- 2型糖尿病:BMI30以上では発症リスクが約7倍に増加
- 高血圧:肥満者の高血圧発症率は正常体重者の2-3倍
- 脂質異常症:肥満者の約60-70%が脂質異常を合併
心血管疾患
- 肥満者の冠動脈疾患リスクは1.5-2倍増加
- BMIが5増加するごとに心疾患死亡リスクが約40%増加
がんリスク
- 肥満により13種類のがん(大腸がん、乳がん、子宮体がんなど)のリスクが増加
- BMI5増加ごとに大腸がんリスクが約30%増加
その他の影響
- 睡眠時無呼吸症候群:肥満者の約30-50%が発症
- 関節疾患:膝関節症のリスクが約4-5倍増加
- 死亡率:BMI30-35で全死因死亡率が約20-40%増加
なぜダイエットが必要なのか
1. 健康リスクの軽減
体重を5-10%減少させるだけでも、糖尿病、高血圧、脂質異常症などの改善効果が期待できます。
2. 生活の質の向上
- 関節への負担軽減による痛みの改善
- 呼吸機能の改善
- 体力の向上
- 睡眠の質の改善
3. 経済的メリット
肥満関連疾患の医療費は年間約1兆円とされており、
個人レベルでも医療費の削減につながります。
4. 心理的効果
自己肯定感の向上、うつ症状の改善なども報告されています。
5. 寿命の延長
適正体重の維持により、平均寿命が2-10年延長する可能性があるとの研究結果があります。
このダイエット法は「痩せたい人よりもむしろ痩せることが必要な人」
に向けた方法です。
この心と体に同時に働きかける方法は、無理なくダイエットが達成可能です。
是非、RAS・ウーゴビダイエット無料説明会にご参加下さい。