2025.8.14

意識の階層は登山に例えられる

私たちの意識は、大きく分けて「顕在意識」と「潜在意識」があります。

顕在意識は、私たちが日常で考え、判断し、行動する領域であり、
いわばエゴ(自我)の本拠地。

潜在意識は、その奥に広がる記憶や感情の倉庫で、
普段は意識していなくても、行動や感情の土台をつくっています。

しかし、この二つの意識のさらに奥に、
「超意識(ハイヤーセルフ)」と呼ばれる領域があります。

それは“真我”とも言われ、顕在意識や潜在意識を見守る存在のような意識です。

ここには個人的な損得や恐れはなく、
魂レベルの視点から私たちを導く静かな叡智があります。

この構造を、富士山の登山に例えるとわかりやすいでしょう。

五合目までが顕在意識と潜在意識の領域。
ここまではバスや車で簡単に来られます。

六合目から七合目が超意識(ハイヤーセルフ)の領域で、
ここからは自分の足で歩む必要があります。

八合目から九合目は神の領域、
そして頂上が「源泉」と呼ばれる、
すべての存在の根源です。

五合目から見る景色と、頂上から見る景色は、
同じ山であってもまったく異なります。

心の旅も同じで、どこまで登るかは人それぞれ。

けれど、より高く登るほど、視界は広がり、
物事の意味が変わっていきます。

あなたは、心の山のどの高さを目指しますか?

もしかしたら、その一歩は今日、
この瞬間から踏み出せるのかもしれません。

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