「生きている世界」
「生かされている世界」
私たちはこの二つの世界で
生きている。
生きている世界とは、
自分の意志でものごとに
対応する。
普通は、これが自分の
世界だと思っている。
顕在意識的な生き方だ。
一方、生かされている世界、
それは受け身である。
そこは自分でありながら、
自分ではない世界。
これは潜在意識的な生き方だ。
自動的にコントロールされている
ことが殆どだ。
心拍数でも、血圧でも、
自分でコントロールするのは大変だ。
顕在意識的な生き方と潜在意識的な
生き方のバランスをどう取るか?
ここにポイントがある。
顕在意識は過去~現在~未来の
時間軸だ。
一方、潜在意識は現在から上下へと
伸びる時間軸だ。
現在にいて、上方へとつながる
時間に左右されない世界。
そこには、過去を悔やみ、
未来を憂う、心配はない。
あるがままを上の領域に任せる。
一見、無責任のようだが、
宇宙の仕組みに乗っている
生き方だ。
その世界に身を置いて、
今日も過ごしたい。