
アディクション(依存症)とは、物質(アルコール、薬物)や
行為(ギャンブル、ネット)を通して、快感、高揚感、または、
現実逃避がある。
そこには、楽しい、気持ちいい、といった報酬(報酬系)を
得るために、依存対象がないとイライラする。
本人は、自分の行動が生活に支障を来してるのに、
コントロールできず、さらに、エスカレートする。
強迫症(強迫性障害)とは、「もし○○だったらどうしよう」という
不安や恐怖を消すために行う行為(例:洗浄強迫、確認強迫)。
その行為を行っても、快感や達成感はなく、
ただ「不安が一時的に減る」ため、脅迫行為を繰り返す。
本人は、自分の行動が不合理だとわかっていながら、
やめることができない。
この依存症と強迫症は、「頭では止めた方がいいとわかっているのに、
止められないという衝動性の問題であり、本人が大変疲弊する共通点があります。
強迫症は「扁桃体」の過剰な反応や、行動にブレーキをかける「前頭前野」
などの連携に不具合を生じている。
依存症は脳の「報酬系(ドパミン系)」が強く関わっている。
理屈ではわかっていても、体が欲する状態。
依存症と強迫症は似ている所もあるが、
成り立ちがそもそも異なっている。
顕在意識と潜在意識で考えると、
顕在意識では「止めたい」と思っている。
だが、潜在意識では「続けたい」と思っている。
この二つの意識が対立した場合には、
「潜在意識」が優位になるので、
なかなか止められない状態が起こる。
潜在意識のどの部分に働きかけるのが
効果的なのか。
前世、年齢退行、暗示、未来世などの
手法があるがそう簡単ではない。


