日曜日の朝は不思議な事に午前5時ころに
目覚める時がある。

そんな時には教育テレビの「こころの時代」
を観る。

昨日の朝は、元国立がんセンターの総長で、
現在は日本対がん協会会長を務める垣添忠生さんと
禅僧、ネルケ無方の対談があった。

ネルケさんは「手放す」という言葉を
使っていた。

ちょうど、「委ねる」という話を聞いたばかり
だった。

その違いは何なのだろう。

そう思っていたら、インドに、
バクタという言葉があり、それは、明け渡し。

ジュニャーニは源泉が唯一の一なるもの
を受け入れる。

手放すはバクタであり、
ジュニャーニは委ねる、なんだ。

結局はどちらも同じ所に
行き着くのだ。

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