私の好きな本の一つに
ラメッシ・バルセカールの
「人生を心から楽しむ」

タイトルからして誰もが
そんな生き方をしたいと。

そう願っているのでは
ないでしょうか。

2004年の発行の本ですが、
1800円の定価ですが、アマゾンでは
29,700円の中古品で売りに出されて
います。

200ページも満たない本ですが、
生き方の本質を語っています。

あらゆることはただ起こるのです。

「自分」がそれをやっていると考える、
個人の行為者がいるかぎり、「その人」は
責任と結果を考え、それを心配する
筈です。

でも、「自分」が行為者であると
「自分」が感じることがなく、
手元の仕事に注意を与えることは
可能です。

それが、機能する心です。

本当の問題は、「自分」は決して
行為者ではなく、することはただ
起こるだけである。

この事を完全な無条件な受け入れに
どうやって到達するのかということです。

近くて、遠くて、でも、近い道のりですね。