2025.12.4

人生は流れの中で過ぎて行く。

人生を自分でコントロールしているという
錯覚で生きている。

物事を自分で決めていると思っている。

実は、それは錯覚なのだ。

何が正しいかわからない。

でも、そう思えると腑に落ちる点は多々ある。

考えてみれば、人生の節目、節目も
自分で決めたようだが、よくよく思えば
そうなっていたんだ。

何だか、その方が腑に落ちる。

ただ、自分で考え決めて行動する。

この考え方が自然に身に付いているから、
そう思っているんだ。

名前は単なるラベル、目印に過ぎないが、
それを本当の自分だと勘違いをしてしまう。

出会い、出来事も大きな流れの中の、
自然現象。

どうも、私たちは、人生という出来事を
体験している「受けて」であって、
指揮者ではない。

人生を握りしめている必要はない。

だから、何だ。

そう思えたら、何が変わるのだろうか。

生活は変らない。

ただ、心が少し軽くなる。

出来事は個人とは関係なく
起こる時には起っているから。