
人生を自分でコントロールしているという
錯覚で生きている。
錯覚で生きている。
物事を自分で決めていると思っている。
実は、それは錯覚なのだ。
何が正しいかわからない。
でも、そう思えると腑に落ちる点は多々ある。
考えてみれば、人生の節目、節目も
自分で決めたようだが、よくよく思えば
そうなっていたんだ。
何だか、その方が腑に落ちる。
ただ、自分で考え決めて行動する。
この考え方が自然に身に付いているから、
そう思っているんだ。
名前は単なるラベル、目印に過ぎないが、
それを本当の自分だと勘違いをしてしまう。
出会い、出来事も大きな流れの中の、
自然現象。
どうも、私たちは、人生という出来事を
体験している「受けて」であって、
指揮者ではない。
人生を握りしめている必要はない。
だから、何だ。
そう思えたら、何が変わるのだろうか。
生活は変らない。
ただ、心が少し軽くなる。
出来事は個人とは関係なく
起こる時には起っているから。


