ミルトン・エリクソンの言葉に
「それは障害なんですか、それとも財産?」
エリクソンは小さい頃から、赤緑識別障害、
失読症があり、19歳と40代でポリオに
罹った経験があります。
彼は、それらを前向きに克服していった。
通常の、障害に出会うと、落ち込む。
それから立ち治る。
キュープラーロスもガン患者さんが立ち直る過程で、
怒りや抑うつについて書いている。
エリクソンはその様な経過を取らずに、
受け容れて前向きに取り組んだ。
それが、セラピーにも現れている。
だから、エリクソンは
「患者を安心させようとする医療者が多すぎます。
彼らは患者に対し、彼らの抱える症状の現実を
(受け入れ、その現実を使って作業するよりもそれを)
取り上げてしまおうとするのです。
~ミルトン・エリクソン 澤野雅樹著~
深い言葉ですね。
6月18日(水)20時からは
「イーハトーヴカフェ」
期待しないで気楽に遊びに
来て下さい。