2025.11.15

バクティの世界を覗いてみませんか。

病気が治るのか、治らないのか。

誰にもわからない。

私たちには選択する権利が与えられていると、
思っている。

自分の人生はは自分で決める。

病気を治すために努力をする。

努力するのは誰?

なんとかしなくてはと、
思うのは誰?

最終的に一時的に治るのか、
治らないのかは、その私の責任ではない。

私たちは誰もが大きな流れの中に
存在している。

その流れは個人の考えや行動の
土台から支えているのだ。

私たちの心臓が動き、
自然に呼吸をする。

その他、私たちの臓器は
その働きを24時間担っている。

これらは、自分ではコントロール
できない。

「生命」が司っている。

だから、心臓も呼吸もしているのだ。

「生命」は私ではない。

私が自由にコントロールできない。

そこには、個人の努力や知識の追求だけでなく、
「大いなる存在」が関わっている。

それは、バクティといわれる。

神聖な存在への純粋な愛と信頼を通して、
究極的な心の平安を目指す。

主役である「私」を一歩後ろに
観る。

バクティは、宗教的な背景を超えて、
神や宇宙の根源的なエネルギーといった
「大いなる存在」への愛と献身を通じて、
自己を超えた深いスピリチュアルな体験
を求める。

そこに気づくと、自我(エゴ)から
自然に一歩後退した真我に近づく道が
開ける。