バガヴァッド・ギータ―を読んでみました。
インドの精神世界の本の中には、この
「神の詩」といわれるバガヴァッド・ギータ―
の言葉が引用されるので、興味があったのです。
実際に本を手にして見ると「家系図および登場人物」
の表を見て、ビビッテしまったのです。
こんな複雑な人間模様の本を
読むのは、人の名前を理解するだけでも
とてもじゃない。
そんな思いなので、本棚に眠っていました。
実際に読み始めると登場人物は限られていて、
クリシュナとアルジュナの対話と云って良い
内容なので、書いてある内容の深さはともかく
とても面白く読めました。
いままで読んだ本で引用している箇所に
何回も出会い、懐かしい気持ちになりました。
カスタマーレビューに以下の文章があった。
「訳者は旭川生まれの主婦。
朝日カルチャーセンターにて,ヒンディー語講座を受講しながら,
コツコツと自宅の食卓で翻訳に取り組んだ。
学者や大学教授ではない,一人の主婦が「ギータを学びたい」という一心で,語学を習得し,
翻訳に漕ぎつけたということに,胸を打たれる。」
この様な情熱を持った女性によって訳された
のだと思うと胸に迫るものがあります。
内容は私にはとても実践できる
内容ではないが、「心の置き所」が
書かれているので、どんな時に読んでも
しっかりと支えてくれる内容だ。
催眠のことなら「IHC」