2025.6.12

バガヴァット・ギータの教え ④

公園の遊具の上に「カラス」が一羽佇んでいた。

バガヴァッド・ギーターは教えます。

知識や修行、行為の道を超えて、

最も大切なのは「神への信愛(バクティ)」であると。

バクティとは、神を信じ、敬い、愛し、すべてを委ねる心。

そこに見返りを求める計算も、論理もありません。

ただ、存在のすべてを神に向ける純粋な想いです。

この事を邪魔しているのが、エゴなのです。

エゴは神の中にありながら、神と対立しているのです。

混乱や不安に陥ったとき、

私たちはつい、答えを頭で探そうとします。

その様にエゴは一生懸命に働きます。

でも、心から神を信じて身をゆだねるとき、

思いもよらぬ安らぎと導きが訪れます。

エゴを放棄して、神に委ねることですね。

信愛は、あらゆる知識や努力を超えて、

魂を目覚めさせるもっとも深い力なのです。

私たちと神との関係が一番重要なのです。



6月18日(水)20時からは
「​イーハトーヴカフェ​」
期待しないで気楽に遊びに
来て下さい。