人は凄い能力を持っているんだ。
ふとした事で気づきます。
昨日、Youtubeのライブで
「すずめの戸締り」という映画について
10名くらいの人が話していました。
それを見ている人も1000人以上、
いました。
私はその映画を観ていないのですが、
アニメの作品ですね。
そして、感動の涙を流している
人が多くいた。
空想の世界にこれだけの人が
入り込む。
まさに、催眠状態ですね。
現実とアニメの区別がつかない。
人間の脳は凄い力を持っていると
同時にだまされやすくできているのですね。
アニメですから、空想の世界を自由自在に
描くことができる。
アニメから、或いは、小説から
見る人の心を揺さぶる。
現実世界と仮想世界との区別が
つき難くなっている。
脳が自分を作っているという
のも錯覚かもしれない。
自分を見つめる。
そこには、自分と自分でない
世界が拡がっている。
一体、自分とは何か。
静かに問いかけてみる。
私たちはひょっとすると
幻想の世界に生きているのでは。
では、真実の世界はどの様に
したら体験できるのだろうか。
悩みから解放されるには、
どうしたらいいのか。
最終的には、
起こることを素直に受け入れる。
答えはそこにあるという
シンプルな結論に納得している。