何かが降りて来るのを待つ。
聞こえるのはエアコンの音。
時間も空間も果てしない、
想像すらできない、無限の
世界。
五感では感じられない
直感の領域。
すべてにあまねく遍在
している。
そこにはすべてがある。
誰でもがそこから波長、
量子、フォトン、を
常に受け取っている。
すべては根源から
或は、神という名前で
常に受け取っている。
寒椿も石の下に眠る
幼虫も、或は、穴の
中で冬眠中のクマも
すべては源泉の意志
による。
人間は、わたしという自我(エゴ)
を与えられている。
エゴは自由に考え、行動できると
思っている。
ただ、エゴは一人ひとりが
独立をしている。
そこは見える世界、物質の
世界なんだ。
「私が、私が、私が」と
自分を売り込んで、自慢を
するのがエゴなんだ。
或は、「私はダメなんだ」
「私は生きる価値がないんだ」
「愛される価値がない」
これらもエゴのなせる業
なんだ。
私たちは、宇宙のワンネスといわれる
根源の領域とエゴの私という領域のバランス
の上に日々を送っている。
ただ、エゴは過去と未来に存在し、
根源は今に存在する。
これが今朝浮かんできて、書いた、
書かされた文章だ。