私たちは日常の中で「考える」「判断する」
といった意識を使っています。
その意識が自分の意識だと思いがちです。
しかし実際には、人生を大きく左右しているのは、
その奥にある「潜在意識」です。
今日は、この潜在意識の正体についてお話しします。
氷山のたとえ
潜在意識はよく「氷山」に例えられます。
私たちが自覚している顕在意識は水面に顔を出した部分で、
わずか10%にすぎません。
残りの90%――水面下に隠れている大部分こそが潜在意識なのです。
潜在意識の役割
潜在意識には大きく3つの役割があります。
自動操縦のはたらき
歩く、呼吸する、車を運転する――こうしたことは意識しなくても自然に行えます。
これは潜在意識が支えているからです。
このことにより、日常の生活が一々考えたりしなてくも、とても効率的に過ごせるのです。
感情と記憶の貯蔵庫
幼少期に受けた影響や、繰り返し体験した出来事が潜在意識に深く刻まれます。その記録が、私たちの思考や感情のクセをつくります。
生きて行く上でとても大切なのです。
時として、この記憶と感情が私たちを悩ませます。
現実を形づくる力
「自分にはできない」と信じていれば本当に行動が制限されますし、「できる」と思い込むことで自然に行動が後押しされます。
潜在意識の信念は、現実そのものに大きな影響を与えるのです。
潜在意識が私たちの生き方に重要な役割をしているのです。
催眠療法と潜在意識
催眠療法は、この潜在意識にアクセスするための方法です。
普段は固く閉ざされた扉(判断の膜)を催眠状態で開くことで、
自分でも気づいていなかった本心や可能性に気づくことができます。
そこから、望む未来を引き寄せる力が解放され働くのです。
日常での気づき
例えば「なぜかいつも同じ失敗を繰り返してしまう」
「頭ではやめたいのに習慣がやめられない」
これらの背景には潜在意識のパターンが関係しています。
その存在を知り、上手に向き合うことが、
人生をもっと楽に、
もっと自由に生きる第一歩となるのです。
その役割をするのが催眠療法なのです。
催眠療法の出発点は、8月22日(金)20時~
「催眠療法はじめての一歩」
意識の仕組みを知ることが出来ます。