2025.8.27

【連載①:催眠療法入門】【第9回:心の荷物を軽くする体験】

誰にでも、心配事や悩みごとがあります。

人として生きれば当然何かありますね。

頭で考えないようにしても、

夜になると繰り返し思い出してしまったり、

体まで重たく感じることもあるでしょう。

そんなとき、私たちの心は小さな荷物を

少しずつ背負いすぎているのかもしれません。

そんな時に、役立つのが

催眠療法なのです。

催眠療法ができることは、幅広いのです。

催眠療法によって、不安や心配事を“無理に消す”のではなく、

心の奥にある緊張をゆるめるための方法です。

セッション中は、

安心できる雰囲気の中で深くリラックスしていきます。

そして、心の中に積み重なった荷物を一つずつ下ろすように、

潜在意識が自然と整理を始めてくれるのです。

悩みの源を探ることにより、

とらわれていた自分を解放してくれます。

体験者の声から

ある方は「セッション後に胸の重さがすっと軽くなった」と語りました。

また、別の方は「何も解決していないはずなのに、

不思議と気持ちが楽になり、前向きになれた」

とおっしゃっていました。

ある男性は、人前で自分の意見を言えるようになった、

と述べています。

心の重荷を手放すことで、

より自由に生きられル勇気が湧いて来たそうです。

これは、催眠療法が「外から何かを押しつける」のではなく、

自分の中の力を引き出すからこそ起こる変化です。

セッションに限らず、深呼吸や静かな時間を持つことでも、

心は落ち着きを取り戻します。

「自分には安心できる場所がある」と思うだけで、

少し心が軽くなるはずです。

悩みや心配事は誰にでもあります。

けれど、それに押しつぶされる必要はありません。


9月6・7日(土・日)10~19時
「​催眠療法基礎セミナー​」
ここからが催眠のスタートです。