2025.9.6

【第9回:日常に宿る神 ― 小さな催眠体験から】

朝、静かな光がカーテン越しに浮かんでいる。

 

目覚めた瞬間に、深呼吸をひとつ。

 

その時、神様のおかげで目が覚めた。

 

これも神様も恩寵なんだ。

 

それは特別な奇跡ではなく、

日常に潜む小さな「催眠体験」です。

 

思考が静まり、潜在意識の扉がわずかに開いたとき、

神の気配を、体で感じます。

 

私たちは「神と出会う」と聞くと、

劇的な出来事を想像しがちです。

 

けれど実際は、もっとささやかな形で現れます。

 

胸が少し暖かくなる。

 

道端の花の鮮やかさに心を奪われたとき。

 

誰かの笑顔にふと救われたとき。

 

胸の奥に浮かんだ直感が、

不思議と道しるべになるとき。

 

それらは偶然ではなく、

潜在意識を通して神とつながった証。

 

催眠は神様と人をつなぐ架け橋なのです。

 

催眠は、この感覚を意識的に育てていくための方法なのです。

 

大切なのは「受け取る準備」をしておくこと。

 

感謝や喜びの中で心をひらくとき、

私たちの波動はたかまり、神の周波数の調和に重なります。

 

そのとき、日常は単なる繰り返しではなく、

神と共に歩む旅となるのです。