人はみな、顕在意識と潜在意識という二つの領域を持っています。
けれど、それらを超えたさらに深い階層、
「超意識」と呼ばれる領域が存在すると言われます。
そこは、私たちを超えて私たちを見守る自己、
すなわち「ハイヤーセルフ」の領域です。
顕在意識と潜在意識を超えて
顕在意識は日常の思考を担い、
潜在意識は感情や記憶の貯蔵庫。
しかし、その二つの層は「人間としての私」
を構成しているに過ぎません。
超意識は、その上位に位置し、
私たちの存在そのものを方向づける大いなる知性といえます。
哲学的にいえば、それは「自己を超えた自己」、
カントが語った「物自体」にも似ています。
目に見えず、理性では掴めないが、
存在を深く規定する根源的な力です。
ハイヤーセルフとの対話
催眠状態では、顕在意識のノイズが静まり、
潜在意識を経由して、この超意識の声に近づくことができます。
その声は大きな言葉として響くのではなく、
静かな直感
ふとした安心感
全体に抱かれているという感覚
として現れます。
それは「私を導く何か」であり、
同時に「本来の私自身」でもあるのです。
神聖な自己とのつながり
ハイヤーセルフは「神から分かれた火花」
であると表現する伝統もあります。
つまり、神と私を隔てるのではなく、
神と私を結ぶ橋として働いているのです。
催眠は、その橋を渡り、私たちが「大いなる意識」と
直接触れるための方法のひとつといえるでしょう。
超意識とハイヤーセルフは、
顕在意識・潜在意識を超えた
「神聖な自己」です。
催眠を通じてその声に耳を傾けるとき、
私たちは自分を超えた力に導かれ、
安心と方向性を得るのです。
9月6・7日(土・日)10~19時
「催眠療法基礎セミナー」
ここからが催眠のスタートです。