エックハルト・トールが
インドでのリトリートの時、

キルタナの「本当のあなた」という
曲を紹介していました。

歌詞が心に響くので紹介します。

「私のもの」と言っているこの人生には

空間の旅、人生のストーリー

それを超えて、何があるの？

人生とは体で感じること

経験からマインドが結論を出すこと

それ以上に、人生には何があるの

私たちは呼吸で始まって

形に依存して、死で終わっていくものなの？

これらの役目、名前を剥ぎ取ったら

何が残るの　教えて

本当のあなたは誰なのか？

私たちは、成し遂げたことで成功を計り

築きあげた絆

やっている仕事で成功を計るけれど

どれもみんな過ぎ去るもの

どんなに必死に形にしがみついても、

形は死んでいくもの

でも、本来、この形のダンスには

まだ、現れていないのものを

見るチャンスがある

このチャンスを捨てて

自分が「私」だと思っている

人生劇に巻き込まれ

自分が「私」だと思っている

人生を生きるという選択肢もある

これがあなたの一生

いつ終わってもおかしくない人生

あなたの注意、祈り、歌はどこにあるの？

そして、運がよければ

自由になるための呼び出しが来て

重荷の輪廻から

偽りのアイデンティティという輪廻から

夢から覚め

ついに自分の存在の事実に目覚めていく

本当の存在に目覚める

肉体が死ぬ前に、だから最後のシーンが終る前に

役が演じられていた、スクリーンを見て

この「私」と「あなた」を見ているものを

見よう

そうしたら、わかるだろう。

本当のあなたが

本当のあなたが誰なのか

私たちの本当の存在がわかるだろう

シェイクスピアは、こう言っている

「今望んでいるものを手にして、何の得があろうか。
それは夢、瞬間の出来事、泡のように消えてしまう
束の間のよろこびでしかない」

或は、

「この世は舞台　人はみな役者だ」

この歌詞もまさにその世界を描いて
いますね。

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