2026.5.14

「役に立てなければ存在価値がない」と思っていた医療者が、講座で出会ったもの

日々、患者さんやご家族と向き合う中で、こんなふうに感じることはありませんか。

「常に最善を考え続けなければならない」 「解決できなければ、自分には価値がない」 「責任と判断のプレッシャーから、心が休まらない」

医療従事者の多くが、口には出さずとも抱えているこの感覚。それは決して弱さではなく、人の命と向き合う仕事に真摯であろうとするからこそ生まれるものです。

しかし、そのまま走り続けることで、いつの間にか自分自身の心が置き去りになってしまうこともあります。

第1回セミナー参加者の声

2026年4月に開催した第1回「医療者のためのスピリチュアルケア体験セミナー」では、医療や対人支援に携わる方々にご参加いただきました。受講後、印象深い感想をお寄せいただきましたので、ご本人の許可のもと、一部をご紹介いたします。

「社会貢献できなければ、自分の存在価値はないと思っていました」

ある参加者の方は、こう語ってくださいました。

「仕事柄、人の役に立つことや、起きている物事を解決することを考え、社会への貢献ができなければ自分の存在価値はないように思っていました。変えないことやそのままにすることは、どこかで自分を甘やかすように感じてしまうのですが、心を守るために必要な考え方、感じ方のように思います」

これまで「解決すること」を価値の中心に置いてきた方にとって、「そのまま観る」「変えなくていい」という視点は新鮮であり、同時に深い気づきをもたらしたようです。

「感情の波と同一化せず、離れて見る」

別の参加者の方からは、講座後の日常での実践についてお話をいただきました。

「日々、静かに、観照することを意識しています。感情の波と同一化せず、離れて見るようにしています。これをすることによって、私自身がどのような環境で生きてきたのか、周囲の人々にどのような影響を受けてきたのか、すごくクリアに見ることができます。家族のことも、今までとは違った視点で見ることができています。とても自然で、穏やかでいられることをありがたく感じています」

ご家族の介護に携わる中でも、この視点が支えとなっているとのことでした。

「ケアする側の安定が、よりよいケアにつながる」

医療現場での経験を活かしたいという声も寄せられました。

「医療者自身のスピリチュアルが安定していることは、よりよいケアに結びつくと感じております。これまでの経験や学んだことを活かせるきっかけともなればありがたいです」

第1回参加者から見えてきた「7つの変化」

寄せられた感想を整理すると、講座を通じて以下のような変化が生まれていることがわかりました。

  1. これまでとは異なる視点で物事を捉えられるようになった
  2. 感情の波に飲み込まれず、穏やかでいられる時間が増えた
  3. 自分自身への理解が深まった
  4. 家族や身近な人との関係性に良い変化が生まれた
  5. 「変えない」「そのままでいい」という、心を守る姿勢を学べた
  6. 専門職としての経験と統合し、ケアの質を高めるヒントを得られた
  7. 継続して学びたいという前向きな意欲につながった

第2回 体験セミナー(無料説明会)のご案内

第1回で寄せられたお声を受け、第2回の開催を決定いたしました。まずは無料の説明会で、講座の内容と雰囲気を体験していただけます。

【無料説明会】

  • 日時:2026年5月27日(水)20:00〜21:00
  • 形式:Zoom(オンライン)
  • 参加費:無料
  • ※顔出し・発言は必須ではありません

【本講座 開催概要】

  • 日程:2026年7月9日(木)・10日(金)・23日(木)・24日(金) 各日20:00〜21:00
  • 形式:Zoom(オンライン)
  • 参加費:22,000円
  • 対象:医師・歯科医師・看護師・その他すべての医療従事者
  • 定員:少人数制
  • 申し込み先:https://ihatovo-clinic.com/0527-2/

講師紹介

イーハトーヴクリニック院長 萩原 優 専門分野:がん・催眠療法・統合医療・ホリスティック医療

おわりに

「ひとりで抱え込まない」ということは、責任を手放すことではありません。むしろ、自分自身の心を整えることが、目の前の患者さんやご家族により深く向き合う力になります。

ケアする人自身が、ケアされる時間を持つこと。 それが、医療の現場で長く誠実であり続けるための、確かな土台になるのではないでしょうか。

ご関心をお持ちの方は、まずは無料説明会へお気軽にご参加ください。皆様とお会いできることを、心より楽しみにしております。