2026.2.18

三昧の教えてくれる意味とは。

以前、日本ではスピリチュアルの第一人者と言われている人が、
外国人の講師に「私は悟っているのでしょうか?」と
質問された。

私は、その質問に驚いた。

その人がそんな質問をするとは思っていなかったからだ。

催眠療法では、しばしば、
「私は催眠に入っていましたか?」と
聞かれる。

この二つには共通点がある。

「私は悟っている?」
「私は催眠に入っていた?」

その共通点はその質問を
しているのは「誰」かという事なんです。

その誰かはエゴであり、
顕在意識に属しているのです。

エゴは考えて、解釈をする。

「悟り」も「催眠状態」も
潜在意識に属している。

だから、顕在意識で解釈を
しても無理なのだ。

そこに答えはないからだ。

ただ、誰もが「我を忘れている瞬間」がある。

ゾーンとかフローといわれている。

私たちは知らず知らずの内に、「三昧」と
いう形で体験している。

我々は、残念ながら「三昧」の
状態は長続きしない。

ある賢者は
「ヒマラヤの山」を観なくても、
家で皿洗いをして、そのお皿の感覚、
手に当たる水を感じていればいいのだ、
と伝えている。

大事なのは今この瞬間に自分のしていることに
集中して味わうことにあると教えてくれる。