ある日、初めて催眠療法を受けたクライアントさんが、
静かに涙を流しました。
私は何も感情的なことを言っていません。
ただ、ゆっくりと呼吸しながら、
深いリラックスへと誘導しただけでした。
でも、その方の中では、忘れていた感情、
閉じ込めていた思いが、自然にあふれ出してきたのです。
「私…ずっと我慢してたんですね」
「本当は、自分のことを大切にしたかったんだと思います」
催眠中に流れる涙は、苦しみではなく、
気づきと癒しの涙です。
また、時に、理由が分からなくても、
自然涙が流れる事もあります。
癒しの涙ともいえます。
私たちは、日々の忙しさや責任の中で、
自分の気持ちを後回しにしがちです。
でも、心の奥にはちゃんと、
「ほんとうの声」が生きている。
催眠療法を学ぶということは、
心の琴線に触れる事なんです。
人の心の深層にそっと触れる力にきづきを、
育てることなんです。
そしてそれは、自分自身の心をも深く理解し、
癒す道でもあるのです。
あなたの声が、誰かの心を癒す力になる。
催眠療法には、その静かで、確かな力があります。
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