4月29日 中森じゅあんさんが入院されていた
病院の緩和ケア病棟にお見舞いに伺った。
とてもお元気。
「病気になったのはチャンスなのよ。」
「西洋医学では病気に対する治療方法が無いと
聞いて、ホットしているのよ。」
「これで自分の好きな代替医療も選択できる。
その体験を本にまとめるんだ。」
と、明るく話されていた。
途中に看護師さんが部屋に入って来て、
「明日の昼食は二つのメニューから選択できます。
パスタ?かかつ丼です」と尋ねると。
じゅあんさんは即座に「かつ丼」と答えていた。
じゅあんさんは算命学の大家でありながら、
誰にでもオープンマインドで分け隔てなく
接していた。
だから私の周りの人たちはみんなじゅあんさんの
ファンなのです。
私もその中の一人として、お話ししていて、
子ども心の純心さが伝わって来て、癒されていました。
魂は永遠なので、じゅあんさんは消えてしまうのではない、
ただ、生身のじゅあんさんに会えないのは寂しい。
心理の話しになるとよく「吉福」の話しをされていた。
今頃はあちらの世界でトランスパーソナルな話しを
お二人でされているのだと思います。
面会の帰り際に、付き添いの方が
「せっかくだから、写真を撮ったら」と提案して
下さった。
いつもの自然なじゅあんさんが写っていた。
一時、黄疸が軽快したと伺い、暫く小康状態は
続くと思っていたのですが、5月12日未明、
旅立たれたと聞き、驚きました。
ご冥福をお祈り申し上げます。