人の役にたつとはどういう
ことなのでしょうか。

人が何かに執着している。

多くの場合には、あなたは、
それに対して自動的に
判断します。

そして、あたかも自分の考えが、
正しい様にアドバイスをします。

「そんな事は止めなさい」と。

それで、相手の人は
本当に止めるでしょうか？

普通では止めませんね。

自分で気づかなければ
ならないですね。

私は学生時代にパチンコに
凝った時期がありました。

滅多に儲かることはありませんでした。

帰りのバス代までつぎ込んだ
のです。

それは何だったのでしょうか。

お金が無いという欠乏感があり、
それを満たそうとするスリルを
味わいたかったのです。

アウトドアーのスポーツも
ヘルメットを被ってする様な
ものは、結局、スリルを求めて
いるのではないでしょうか。

私がやっていた、カヌー、パラグライダー、
ウインドサーフィン、マウンテンバイク、
などはそれなりに危険を伴います。

パラグライダーでは脊髄に骨折をして、
もう少しで半身不随になる所でした。

ウインドサーフィンでは何回か肋骨骨折
を経験しました。

パチンコも自分でお金を稼げるように
なってから、そのスリルを感じられなく
なりました。

アウトドアスポーツも、自らがスリルを
感じなくても、充足感があります。

アウトドアスポーツにのめり込んだのも、
結局、日常のストレスから一時的に
我を忘れるためにやっていた、という
ことなのです。

パチンコにしても、アウトドアスポーツにしても、
それを極めようと思うとこれは話が違うと
思いますが・・・・・・

「我を忘れる」とは催眠状態なのです。

ただ、集中してゾーンに入っていたかった
のです。

催眠を習得することで、執着が少なくなり、
心の安らぎが得られるようになります。

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