おはようございます。
今朝、目が覚めました。
当たり前の様に目を開けました。
この事は不思議といえば、
不思議ですね。
何が目を覚まさせた。
自分の意志ではない。
あたかも自然の目覚めた
様に感じる。
でも、何らかの力が働かなければ
目覚めないですよね。
私たちは自分で考えて、
自分の意志で行動していると
思っている。
それは本当なんだろうか。
生きるには二つの道があると
いわれている。
一つは物質的な生き方だ。
目に見えるものの中での
生活。
もう一つは、目に見えないもの
の中での生活。
自分で切りひらく生き方。
そこには、正しい、間違っていると
いう選択がある。
娯楽的な楽しみを味わい、
一時的な満足を得る。
しかも、心の奥では
不安を感じている。
もう一つは、目に見えない世界を
受け容れる生活。
そこは宇宙の流れがある。
誰もがその流れの中にいる。
その流れを意識するか、しないか。
流れは見ることができない。
ただ、流れに乗ることはできる。
どうしたら流れに乗れるのか。
それは、やって来ることに
逆らわない。
正しい、間違っているという
判断なく、受けいれる。
常に宇宙の根源からの意志が
働いていることを自覚する。
私が行為をしているのだけれど、
私が行為をしているのではない。
そこには、欠乏感や不安はなく、
平安さと安らぎを感じられる。