「サレンダー」というマイケルさんの
本の続きです。
サレンダーとは、明け渡す、委ねる、任せる、
という意味です。
マイケルさんは、この成長過程では、はっきりと
二つのステップを踏むと指摘しています。
最初に、自分の内面を形づくっている個人的な
好き嫌いの反応を手放す。
二番目に、その結果得られる明晰さを以って、
目の前で展開されている状況が自分に何を
要求しているかを見抜く。
好き嫌いに振り回されないとしたら、
あなたはどうなるだろう?
より深い導きに従えば、個人的な選り好みとは
まったく異なる方向に、人生を導いていくに
違いない。
個人的な選り好みにより判断するのは「エゴ」
の領域であり、意識では顕在意識に属する。
判断しないのは潜在意識の領域となる。
この時に、潜在意識は集合意識につながり、
更に根源へとつながる。
その為に瞑想は大いに役立つ。
ここを目指すのが、座禅であり、
マインドフルネスの世界だ。
スピリチュアルな分野とは
エゴを放棄することを目指している。