2024.5.4

医療を医療者側から眺めると

昨日、今朝は五月晴れですね。

西洋医学と補完・代替医療の違いは
とこにあるのだろうか。

これを医者の立場から見ると、
景色はかなり異なる。

西洋医学とは、医者の持っている
技術を患者さんに提供することが
主となります。

補完・代替医療あるいは代替医療でも、
患者さんに体外から提供するものと
患者さんの内側から自ら湧きあがらせる
二つがあります。

体外から供給されるのは、サプリメント
であったり、水であったり、水素水で
あったり、ハーブ、ホメオパシー、等々
があります。

同じ患者さんの対外から働きかける
方法でも、西洋医学では、医者がその
治療法を自らが試すということは、
先ず、ありません。

例えば、医者が必要もないのに、
抗がん剤を健康のために飲んだり、
放射線を敢えて浴びる必要は
ありません。

体に害を与えるものを、健常者が
用いないのは当然ですね。

ところが、代替医療に用いられている
手法は、医者が自らが取り入れている
ことが多いのです。

サプリメントにしても、漢方薬にしても、
無論、副作用がないものはありませんが、
たいていは大丈夫です。

この様な話しは当たり前かも
しれません。

医療の姿勢としては、
かなり異なります。

ただ、外部から働きかける
治療は西洋医学でも、代替療法でも
やはり、欠けている部分があります。

そこに気づいている人は
大勢います。

しかし、そこに取り組もうと
する人は少ないのです。

この事は、またの機会に述べます。

心の庭のお掃除には、
5月17日(金)20時
「​催眠療法はじめての一歩​」
でお待ちしております。