2023.12.31

鬱症状が一回の催眠で劇的に改善した例です。

たった、一度の催眠療法で「鬱症状」が
改善した症例です。

患者さんは知人から紹介された60代男性です。

催眠療法を受ける目的は、ここ1年半、色々な事があり、気持ちが大きく沈んでしまう事が多く、
特に寝起きの明け方が、沼に落ちるような、生きていけない気分になることが多いです。

今まで生きてきた中で最も辛い程の精神状態です。
これが鬱病?とも思います。

何とかこの精神状態から脱したい心の平和を取り戻したいと思い、
催眠療法を受けたいと思いました。
(しんどい時は今日死にたいという様な気分になります。)

この男性は被暗示性が非常に高く、催眠に入り易い方です。

催眠療法の手技は、典型的な「前世療法」です。

ご自身の前世での一生から、高次元の存在からメッセージを
もらい、ご家族やペットと面談し、近未来を体験しました。

催眠中にとても穏やかな平安な気持ちになり、この状態は
指を握ることでいつでも蘇り体験できるとアンカリングしました。

すっきりした気持ちでお帰りになりました。

その後に頂いたメールです。

「先日は本当にありがとうございました。
人生を変える様な体験をさせて頂きました。
そのリアルさは言葉では表現できません。
魂が揺さぶられた感じです。
マスターの存在も感じられる様になった気がします。(右手を握って)
その後ですが、明け方の沼落ちは全く無くなりました。
毎日清々しく朝を迎えています。
心の平和が保たれています。
宇宙の壮大さに触れ些細な事も気にならなくなりました。」

この男性が一回の催眠療法でどうして症状が軽快したのだろうか。

先ず、先ほど書きました様に、「被暗示性」がとても
高いということです。

催眠療法はリーディングやチャネリングや占いとは
異なり、自分で気づき解答を得ます。

そのことが一番、ご本人が変わられた原因です。

精神的に追い詰められ、心が内側に閉じ込められていた。
また、ご自身だけでなく、ご家族やペットとのかかわりも
関係ありました。

ご自身の前世での体験や高次元の存在に会い、
メッセージを頂き、今まで閉じ込められたいた
心の状態が開放されました。

また、会いたい人に会ったり、
亡きペットとの再会により癒されました。
(悲嘆療法です)

催眠はこのように、潜在意識から更に深い次元を
体験することにより劇的な効果を発揮することが
あります。

このような結果は患者さんの資質によることが大きいのです。
(発表には、ご本人の許可を頂いております)

セラピストにとって、この様な体験を一緒にできることは、
セラピスト冥利に尽きます。