昨晩は帰宅を急いでいた。
時間ギリギリではないのだが、
何となく気ぜわしかった。
駐車場に車を入れる時、
隣の車は駐車していないのを確認した。
それで、スペースが広いと思って
バックで駐車スペースに入れようと
した時。
ガシャという鈍い音。
振り返ると、いない筈の場所に
車がいるではないか。
近くにいた小学生が
「ぶっつかったよ」と
親切にも教えてくれた。
実は、隣の車にバックで駐車する
際にぶっつけたのは二回目。
慌てて家に帰り、相手の車の
持ち主を調べ、保険会社の連絡先を
調べたり焦った。
ようやく隣の車の持ち主に
連絡が取れた。
その女性の車の持ち主は
「また、ぶっつけたの!!と
普通の声で話している。
「前もぶっつけたから、離して
駐車しているんだけれどねえ~」
いつもお世話になっている
修理屋さんが見に来てくれた。
「前回より、たいしたことはなさそうね」
と。
警察に届ける?保険は使う?
19時ころで外は暗くなって来た。
あいにく、車の持ち主は用事があり、
来られない。
結論は、車の持ち主に「塗装だけでいいか?
或は、部品ごと交換か?」を聞く事にした。
でも、不思議なのは、確かに駐車場に入った
時には車はいなかった筈だ。
これって、催眠でいう「正の幻覚」か!!
いや、あるものがなくなったのだから、
「負の幻覚」か!!