おはようございます。
夏の雲は力に溢れていますね。
「がん 治療 選択」(金田信一郎著)
文章のタイトルはこの本の帯のキャッチコピーです。
食道がんに対してどの様な治療を行うか、
職業が記者なので、取材や文章がとても
興味深い。
食道がんには手術、抗がん剤、放射線の
組み合わせがあり、著者は自分で調べて、
また、担当医と相談して治療方針を自ら
決めて行った。
この本で印象的だったのは、
インタビューとして、
東大の病院長であり、外科医の
瀬戸泰之氏と
国立がん研究センター東病院
病院長の大津敦氏の記事が
載っている。
二人共に2021年5月のインタビュー
なので、現在の外科医の考え方や
医療システム、また、遺伝子治療まで
お二人の話しは患者さんにもとても
参考になるだろう。