2023.5.8

川の水量はなぜ少なくなっているだろうか。

久しぶりにあきる野の実家に帰り、
秋川に仲間と行きました。

前々から気づいていたのですが、
川の水量が益々減ってきています。

一見、秋川渓谷を流れる秋川の水は
この季節、人が川に入らないので澄んでいる。

ただ、水量は私の子供の頃の四分の一くらいまで
減っている。

子どもの頃は泳いで行った岩が
陸続きになっている。

昔は筏を組んで、秋川~多摩川~深川まで
材木を運んだ、なんて信じられない水量だ。

岩についている苔も緑ではなく、茶色に
変っている。これではアユも育ちにくい
だろう。

この渇水状態に対して、国土交通省関東
地方整備局では4つの原因を挙げています。

1季節に応じた雨や雪が降らないこと

2雨はすぐ海に流れてしまいます。

3ダムを簡単には造れません。

4人が集まりたくさんの水を使っている。


1年間降水量はそれ程は減っていない。

2雨はすぐに海にながれる。日本の地形そのものは変っていない。

3昔はダムなどなくても水量があった。

4沢山の人が水を使う?確かに富士山の周辺では水を大量に汲み上げている
そうだが、日本全般に当てはまるのだろうか。

その他、森林の整備ができていない、などの説がある。

私には、なぜ、川の水量が減っているのかわからない。