久しぶりにあきる野の実家に帰り、
秋川に仲間と行きました。
前々から気づいていたのですが、
川の水量が益々減ってきています。
一見、秋川渓谷を流れる秋川の水は
この季節、人が川に入らないので澄んでいる。
ただ、水量は私の子供の頃の四分の一くらいまで
減っている。
子どもの頃は泳いで行った岩が
陸続きになっている。
昔は筏を組んで、秋川~多摩川~深川まで
材木を運んだ、なんて信じられない水量だ。
岩についている苔も緑ではなく、茶色に
変っている。これではアユも育ちにくい
だろう。
この渇水状態に対して、国土交通省関東
地方整備局では4つの原因を挙げています。
1季節に応じた雨や雪が降らないこと
2雨はすぐ海に流れてしまいます。
3ダムを簡単には造れません。
4人が集まりたくさんの水を使っている。
1年間降水量はそれ程は減っていない。
2雨はすぐに海にながれる。日本の地形そのものは変っていない。
3昔はダムなどなくても水量があった。
4沢山の人が水を使う?確かに富士山の周辺では水を大量に汲み上げている
そうだが、日本全般に当てはまるのだろうか。
その他、森林の整備ができていない、などの説がある。
私には、なぜ、川の水量が減っているのかわからない。