ネサン氏ご夫妻の語るソマチッドのセミナーの内容

2008年5月21、21、23日をカナダのネサン氏のご自宅のあるシェルブルックでセミナーを受ける機会に恵まれました。
このレポートはその時の「ソマチッド」に関する内容です。録音からテープを起こしました。内容に関する責任は筆者にありますが、ネサン氏の内容が正確に伝わっていない箇所がある可能性があります。その点をご了解下さい。
また、お話しの内容を出来るだけ忠実に再現しており、一貫した脈絡ではありません。

ネサン氏の語るソマチッド

ネサン氏の語るソマチッド

ネサン氏は、生物学者であり、また、精神世界にも通じている。奥さんのレベックさんは鍼灸をなされている。92年から一緒に活動をされている。
お二人は「人間をサポートするためのものを創っている」を基盤とされている。
ネサン氏は「真実はシンプル」であり、ホリスティックな面から話された。
即ち、身体は感情などメンタルな面から影響を受ける。
光学顕微鏡は、生きている状態で観察できる。
ソマトスコープは、分解能がすぐれている、生きた状態で見られる。また、150オングストロームまで見られる(普通は20オングストローム)、新鮮な血液を見る事ができる、粒子(ソマチッド)を見られる、などの特徴がある。

ソマチッドを取り出し、栄養を与え+適度な温度により、液体培養できる。顕微鏡を温める。
ソマチッドとリポプロテインとの識別は、リポプロテインは45℃で溶けてしまうが、70℃にしても動いているので、可能である。
ソマチッドは、細菌のように外側から入ってくるものではない。
放射線を当てると、培養器の中では、死ぬどころか却って元気が出てきた。
ソマチッドは悪い状況(酸、温度、栄養など)でなレジスタンス状態に入る。
培養では、ソマチッドはDNAではなく、DNA以前の問題、形態が変化するのであって、分裂するのではない。
血液は液状の細胞であり、確信はないが、ソマチッドは赤血球から発生している。
白いウサギと黒いウサギのソマチッドを、別の色のウサギの静脈内に投与すると、灰色の毛になる(本部にもある)。

ソマチッドは遺伝子的なものを運んでくる。恐らく、DNAの前段階で何かが起こっているかもしれないが、未だ、はっきりしていない。
人間の中に、動物のソマチッドを入れることは危険。
ソマチッドは、「生命体にエネルギーを運んでくる最も小さな物体」
ソマチッドのソマはギリシャ語で「生命を創り出すもの」
ラットの筋肉1gとソマチッドを真空のビンの中に入れた。太陽に当てた。最初は何も変化しなかったが、やがて、水分が溜まり、大きくなってきた。
ソマチッドは外部からエネルギーを取り入れる要素がある。

ソマチッド サイクルについて

ネサン氏は血液学を行っていた。
図のプロテクションバリアーを境として、正常と病気の境。
これは、赤信号(所見)と交通事故(病気)の関係と同じ。
病気により内部の形態が変わっていく。
このサイクルは、免疫のシステムを表現しているのであって、病気の指針(もしかしたら、病気かもしれない)、自己免疫の状態(壊れているか、いないか)を示す。
予防に役立つ(診断ではない)。
このサイクルから、「がん」とは言えない、自己免疫が下がってきている事を示唆する。

プロテクションバリアーを弱める5つの要因

1) 身体的:汚染、事故、手術、外傷など
2) 化学的:アレルギー、環境毒物、薬品など
3) 突然のショック:肉親を亡くすなど、2年前まで遡る
4) 無力感・抑うつ感
5) 精神的なこだわり:自分の思い込み、植えつけられたイメージ
ある「がん」患者さんの血液を採血、精神科医と2時間話し合った後の血液はきれいになっていた。
メンタルなケアーが必要。
ソマチッドの培養は、1949年から51年頃に開始、61年のアカデミィーに報告している。
将来的には、自分の血液を培養して、自分のソマチッドを回復させ、それを自分に戻す事がよい。将来は自分の持っているエネルギーを補強する。
ネサン氏は治験的に行っている。
ソマチッドには拒絶反応がない。
ウサギの実験と同じように、ソマチッドを入れておくと、拒絶反応を防げる。
「完全なる治癒」(クリストファー・バード著、徳間書店)では、精神的な話は余りないが、これは当時はこの方面が余り話題になっていなかった。

精神的なことについて

身体 感情 知性 スピリチュアル
この4つのバランスが保たれている事が重要。
スピリチュアルとは「母親の子供に対する愛情、外観のジェスチャーではなく、内側から湧いてくるもの、患者さんを勇気づける、誰かを助けよう、どんな宗教でもよい、人間同士の理解」など。
714Xはグレーゾーンに有効であり、病気にならないために働く。
ソマチッド サイクルで重要な事はソマチッドを培養した時の形態の変化と人間の採取した血液とは異なる点である。

培養では、プロテクションバリアーがない。培養は90時間という時間のスピードで進んでいく、一方、血液のソマチッドは先の5つのプロテクションバリアーを弱める病態の時に進んでいく。
また、バクテリア、酵母、菌糸などは、ソマチッドの形態を表現しているものであり、本体は全くこれらとは異なっている。
以上が、セミナーでネサン氏ご夫妻が我々に教えて下さった、ソマチッドに関する概要です。
未だ、未知の物質であるソマチッドも、やがて、その真の実体が明らかにされる時期が来ると思います。
電子顕微鏡で撮影されたソマチッドの写真も見せていただけました。
ネサン氏は、ソマチッドはわれわれの血液を観察する事により、健康状態、免疫状態がどのようになっているかを教えてくれる。病名を診断するものではない、と強調されておられたのが、とても印象的だった。

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